アトピー性皮膚炎、痒みの鍼灸治療【淡路島・洲本市の吉澤鍼灸治療院】

目次

はじめに:

淡路島(洲本市・淡路市・南あわじ市)でアトピー性皮膚炎で悩まれている方がいると思います。
アトピー性皮膚炎の原因、症状、そして鍼灸による治療法について書いてみます。
皮膚のトラブルに悩んでいる方にとって、鍼灸は効果的な選択肢のひとつです。

アトピー性皮膚炎の原因

  1. 遺伝的要因
  2. 環境要因
  3. アレルギー
  4. 免疫系の異常

アトピー性皮膚炎の症状

  1. 皮膚のかゆみ
  2. 赤み、はれ
  3. 皮膚の乾燥、ひび割れ
  4. 繰り返す皮膚の炎症

鍼灸によるアトピー性皮膚炎の治療

アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療

アトピー性皮膚炎の患者さんにとって、鍼灸治療は副作用が少なく、自然治癒力を高める効果的な方法として注目されています。
ここでは、鍼灸治療について説明します。

鍼灸治療の効果

  1. 免疫系の調整
    a. アレルギー反応の緩和
    b. 炎症の抑制
  2. 痛みやかゆみの緩和
    a. 脳内鎮痛物質の分泌促進
    b. 自律神経系の調整
  3. 皮膚の血行促進 a
    . 酸素や栄養素の供給向上
    b. 代謝産物の排出促進
  4. ストレス緩和
    a. リラクセーション効果
    b. 睡眠の質向上

アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療は、免疫系の調整や痛み・かゆみの緩和、皮膚の血行促進など多くの効果が期待されます。
しかし、皮膚の感染症や炎症がひどい場合は注意が必要であり、適切なケアが必要です。

また、鍼灸師の経験も重要です。
専門的な知識と技術を持つ鍼灸師による、個別の症状や体質に合わせた治療が効果的です。

アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療は、体質改善が必要なので、ある程度の期間の治療が必要です。

実際の鍼灸治療

南あわじ市在住  40代  男性

幼少の頃からアトピー性皮膚炎で、痒み、ジュクジュクの水が体の色々な所から出ています。

ステロイドを毎日使用していました。

脈診すると腎虚(じんきょ)が関係していました。

舌診をすると体に熱、水が溢れています。

腎が弱って虚熱が発生して、体表に熱が停滞しています。

そして腎は水の調整をするので、小便も少なくて余計な水が皮膚から滲出してジュクジュクになっています。

鍼灸治療を開始して緩解まで少し期間がかかりましたが脱ステロイドに成功しました。

治療を終了して2年以上たちますが再発はしていません。

*在住地、年齢、性別はプライバシーのため変えている場合があります。

最後に

鍼灸治療と併せて、生活習慣の見直しや食事、運動なども重要です。
鍼灸治療を検討している方は、適切なケアと継続的な治療を通じて、アトピー性皮膚炎の症状を改善しましょう。

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