目次
はじめに
淡路島・洲本の吉澤鍼灸治療院です。
四十肩・五十肩は、多くの中年以降の人々に影響を与える一般的な症状です。
これらは肩の痛みや運動制限を特徴とし、日常生活に多大な影響を及ぼすことがあります。
四十肩・五十肩の症状
四十肩・五十肩は主に以下のような症状を引き起こします：
- 痛み：肩や腕の周囲に痛みが発生し、特に夜間や早朝に強く感じられることがあります。
- 可動域の制限：肩の動きが制限され、腕を上げることが困難になります。日常生活での動作、例えば髪の洗浄、着替え、物の持ち上げなどが難しくなります。
四十肩・五十肩の原因
四十肩・五十肩の主な原因は以下の通りです：
- 加齢に伴う変化：肩関節の組織は年齢とともに変化し、痛みや炎症を引き起こしやすくなります。
- 過度な使用または使わないこと：肩の過度な使用や長期間の使用不足は、関節周囲の筋肉や腱に影響を及ぼし、症状を引き起こす可能性があります。
鍼灸治療の効果
伝統的な鍼灸治療は、四十肩・五十肩の症状を和らげる有効な治療法です。
鍼灸は以下の効果が期待されます：
痛みの緩和
鍼治療は、痛みの原因となるエリアに直接作用し、痛みを軽減する効果があります。
血行の促進
鍼による刺激は、血行を促進し、肩周辺の組織の回復を助けます。
筋肉のリラクゼーション
鍼灸は筋肉の緊張を和らげ、肩の動きをスムーズにする効果があります。
東洋医学的な治療
洲本在住 40代 男性
ゴルフが趣味で多い時には週2回ほど行きます。
肩と腕に痛みがあったが、ゴルフを続けて夜も寝れないぐらいの痛みが出ました。
脈診をすると肝虚証があります。
肝虚は血の不足があり肩周辺の血流が悪く修復できない状態にあります。
足にある肝経のツボに鍼をしたらその場で痛みが軽減。
肩や腕に痛みが残っているので痛みの周辺に鍼をするとより軽減しました。
痛みは軽減したが、使いすぎると悪化するのでしばらくの安静と継続治療をお願いしました。
まとめ
四十肩・五十肩は、加齢や過度な肩の使用によって引き起こされる肩の痛みや運動制限を特徴とする状態です。
鍼灸治療は、これらの症状の緩和に有効であり、特に痛みの軽減や筋肉の緩和、炎症を抑えるのに効果的です。