洲本市を中心に、淡路市・南あわじ市からも来院されている吉澤鍼灸院です。
今回は、胃もたれや腹部の膨満感、めまいが長年続いていた方の症例です。
■ 患者様
淡路市 40代 男性
10年ほど前から、
・胃もたれ
・腹部の膨満感(張り)
・気持ち悪さ
が続いていました。
薬もいろいろ試されたそうですが、はっきりとした改善は見られなかったとのことです。
また同じ頃からめまいもあり、病院で検査を受けても異常はないと言われていました。
■ 状態の確認
脈は浮いていてやや強め。
左の関・尺、右の尺は浮いていて、押さえると弱くなる状態でした。
お腹は、みぞおち(胃のあたり)が固く、肝臓のあたりにも張りと圧痛がありました。

■ どう考えたか
腎や肝の働きが落ちると虚熱(きょねつ)が発生して体の中に熱がこもり、その熱が上にのぼっている状態と考えました。
この「熱」が胃もたれや膨満感といった胃腸の不調、そしてめまいにつながっているパターンです。

■ 治療
今回よく反応が出たのは「陰谷(いんこく)」です。
このツボに鍼をすると、腹部の膨満感がやわらぎ、上にあがっていた熱が下に降りてくる変化が見られました。
陰谷は、腎の働きを助けて体の潤いを補い、熱を落ち着かせる作用があります。

■ 経過
4回目の治療の時点で、
・10年続いていためまいがかなり軽減
・胃もたれや膨満感も改善
しているとのことでした。
長く続いていた症状なので、ご本人も変化を実感されていました。
検査で異常がないと言われた胃もたれや膨満感、めまいでも、体のバランスを整えることで変化が出ることがあります。
洲本市・淡路市・南あわじ市で鍼灸をお探しの方、同じような症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
