湿度が高くなり神経痛・痛みが多い季節です【淡路島・洲本市の吉澤鍼灸院】

目次

はじめに

淡路島(洲本市・淡路市・南あわじ市)の吉澤鍼灸治療院です。
私たちが生活の中で経験する可能性のある痛みの一つ、「神経痛」について話を広げたいと思います。
神経痛といってもピンとこないかもしれませんが、頭痛、首の痛み、肩痛、脇痛、腰痛、膝痛なども神経の痛みから起こっていることがよくあります。

神経痛とは何か


神経痛は神経経路が損傷または炎症を起こし、神経の正常な機能を妨げるときに発生します。
これにより、神経は過敏に反応し、強い痛みを引き起こす可能性があります。

神経痛の原因

神経痛の一般的な原因について書きます。
神経痛はしばしば、神経が直接的に損傷を受けた結果として起こります。
これは病気、感染、怪我、手術、あるいは神経を圧迫するような状況(ヘルニアや神経根症など)によって起こり得ます。
さらに、糖尿病や帯状疱疹のような病状も神経痛を引き起こす可能性があります。

神経痛の症状

神経痛は通常、尖った、鋭い、電撃のような痛みを伴います。
この痛みは、慢性的または断続的に感じられ、特定の動作で悪化することがあります。
また、神経痛は特定の神経経路に沿って発生するため、痛みは特定の領域、例えば手足、背中、顔に限定されることがあります。

神経痛と湿度の関係

気象条件が体内の圧力を変化させ、神経や筋肉に影響を与える可能性があるため、湿度や天候の変化が神経痛の症状を悪化させることがあります。
湿度が高いときに感じる不快感やストレスは、神経痛の症状を悪化させる可能性があります。
これは、ストレスが神経系に影響を与え、痛みの閾値を下げるためとされています。

鍼灸で神経痛を和らげる

鍼灸が神経痛とどのように関連しているのでしょうか。
鍼灸は神経系に直接作用し、神経の機能を調整すると考えられています。
鍼灸が適切に行われると、痛みや炎症を和らげ、筋肉の緊張を解きほぐし、血流を改善することができます。

実際の鍼灸治療

40代 女性 洲本市在住

帯状疱疹は治っているが腰から足にかけての神経痛が残っている。
雨の日、梅雨など湿度が高い時に痛み・重だるさが出てきます。

脈診をすると脾虚証。
脾虚証の時は胃腸が疲れて、体の中に病的な水が多いです。
余計な病的な水が神経を圧迫していると東洋医学ではみます。

足の太陰脾経の太白というツボに鍼をしました。

それによって余計な水の停滞をとり神経の流れを良くして、腰などに軽く鍼をしました。
治療をすることで神経痛は軽減しました。

*プライバシーのため、年齢、性別、在住地は変えている場合があります。



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