腰痛に即効性があるツボの解説

目次

腰痛に即効性があるツボとは?!

腰痛でお困りの方が多いです。
即効性があるツボのご紹介をさせて頂きます。

腎兪

【穴名の由来】
本穴は腎臓に近く、腎経の経気のめぐり入るところで、腎臓の疾患を治すので腎兪と名づけられました。

【解剖】
腰背筋膜、最長筋、腸骨筋の間にあります。。第2腰動・静脈背枝の内側枝があります。第1腰神経後枝の外側枝が分布し、深層には腰神経があります。腰痛に即効性があるツボの一つであります。

【位置】
第2腰椎棘突起下の両側1寸半にとります。

大腸兪

【穴名の由来】
本穴は大腸に近く、大腸経の経気がめぐり入るところであり、大腸の疾患を治すので、大腸兪と名づけられました。

【解剖】
腰背筋膜、最長筋、腸骨筋の間にある。第4腰動・静脈背枝の内側枝があります。第3腰神経後枝の外側枝が分布し、深層には腰神経があります。腰痛に即効性があるツボの一つであります。

【位置】
第4腰椎棘突起下の両側1寸半にとります。

(図:NHK健康チャンネルより)

委中

【穴名の由来】
「委」は屈することをいいます。本穴は膝窩中央の正中にあり、取穴するには膝を屈曲させ、膝窩の1番くぼんだ部位にとるので委中と名づけられました。

【解剖】
膝窩筋がある。後大腿皮神経と脛骨神経が分布しています。これも腰痛に即効性があるツボの一つであります。

【位置】
膝窩横紋の中央、大腿二頭筋腱と半膜筋腱の間、膝を屈するか伏臥位にして取穴します。

(図:NHK健康チャンネルより)

太衝

【穴名の由来】
手足の陰経の原穴は等しく「太」の字が付き、「衝」は要衝を指します。太衝は血気盛んで、肝経に属する経気の注ぐところで太衝と名づけられました。

【解剖】
第1・第2中足骨間の陥凹部で、長母指伸筋腱の外側にあります。足背静脈網、第1背側中足動脈があり、深腓骨神経の背側指神経が分布している。


【位置】
足背にあり、第1・第2中足骨の接合部前方の陥凹部に取穴します。
第1背側中足動脈が近く通っています。


(図:ソニー生命より)

肝のツボがなぜ腰痛に即効性があるか考えてみよう!

少し専門的な話になりますが、鍼灸師からみた視点での腰痛のツボを解説していきます。

五行色体表と肝の関係

肝は筋肉と肝経しています。
腰の筋肉とも連動しています。
腰痛で即効性を出すのには肝経は重要なツボであります。

子午流注(しごるちゅう)と肝の関係

ここからはかなり専門的な話になりますので飛ばして頂いて大丈夫です。
腰痛の一番の原因は背骨であります。
背骨の中を督脈が通っています。
下図からわかる通り、肝経の子午拮抗経絡は小腸経であります。
拮抗経絡とはお互いが対面している経絡同士のことで対面している経絡でバランスをとっています。
督脈の八交会穴の後谿(小腸経)と交錯しています。
肝経のツボを刺激して小腸経の後谿を通じて督脈に気を通すことで即効性がある腰痛治療が可能なのであります。

ツボの押し方や注意点

ツボの押し方

ツボ押しの押し方は心地よい強さの圧が良いです。痛みを感じるような強い押し方は逆効果になることがあります。
押すのがわからない時は、心地よい圧力で10秒~30秒ほど押したままにしてください。
回数は気持ち良いぐらいで、少し違和感を感じたらやめてください。
さすったり、揉んだり、温めたりすることも有効です。
腰痛を治すには痛みを感じない程度のツボ刺激が大切です。

ぎっくり腰など急性の痛みに関して

腰痛がひどいと思って腎兪、大腸兪などのツボを押したり揉んだりすると即効性があると思われますが、急性の痛みの時は逆効果の時があります。
腰から離れたツボを使ったほうが良いこともあります。
痛みがひどい時は専門家にご相談下さい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次