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春のめまい・動悸と鍼灸治療
めまい・動悸を脈診から解説
淡路島・洲本市の吉澤鍼灸治療院です。
本格的な東洋医学の鍼灸をしています。
春になるとめまいの患者様がよく来院されています。
ある患者様の脈を六部定位脈診すると
【左寸】 沈実 【左関】 沈弦 【左尺】 沈虚
【右寸】浮実
下図の脈診部位臓腑配当図では「心」に熱が停滞、「胆」に巡りが悪いと見ます。

その原因は疲労で肝が疲れて肝陰虚になっていることでした。
虚熱という疲労からの熱が発生していました。その熱が悪さをして耳や胸の症状が出ています。
足の少陽胆経という耳まわりに気血が巡っていないために三半規管がうまく働かずにめまいを起こしていました。
わかりやすいイメージでいうと下図の耳周りの栄養状態が悪くて、めまいを起こしているのです。

虚熱が胸にも停滞して動悸が起こっていました。
冬に疲労などで養生がうまくいかずに春に対応できてないことで起こりやすいです。
鍼灸治療をすることで、耳周りの気血の巡りや胸の停滞も改善して、めまい・動悸が改善しました。