淡路島・洲本市の吉澤鍼灸治療院です。
淡路島・洲本市・淡路市・南あわじ市で、のぼせ、耳鳴り、動悸、胸苦しい、不眠などの自律神経で困っている方が多いと思います。
東洋医学的な考え方の一つを書いてみます。
鍼灸院に来られる方の大半は病院(西洋医学)に行っておられます。
それでも治らないので鍼灸院を訪ねる方が多いです。
西洋医学は本当に素晴らしい医学です。
それを参考にしながらも別の観点から病を見るのが東洋医学です。
例えば頭の病気のめまい、耳鳴り、不眠、そして胸の病気の動悸、胸苦しいなどの症状があります。
東洋医学では気が上下へスムーズに流れることを重視します。
何らかの原因で頭から足へ気がスムーズに流れなくなることがあります。
例えば下記図のように上腹部、脇腹に気の停滞で詰まりがあることがあります。
頭、胸には気の停滞でのぼせ、耳鳴り、動悸、胸苦しい、不眠を引き起こしています。
それを取り除くことで気が上下に流れ始めて頭、胸の停滞が流れて、のぼせ、耳鳴り、動悸、胸苦しい、不眠の症状が軽減すると考えるのが東洋医学なのです。
西洋医学のなかった時代にはこのような考え方をして、現代でいう自律神経を含む頭、胸の症状の治療をしていました。
もちろん当院は現代医学を考慮しながら、伝統的な東洋医学の鍼灸で自律神経の治療をして体質改善しています。