今、流行のコロナ、、、

中国の資料を拝見できました。

今回のコロナは湿邪が原因の可能性が強いとのこと。

日本感染症学会
http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/topics/2019ncov/covid19_haien_200302.pdf

資料によると湿邪で以下の2つにわかれるみたいです。
① 湿邪で胃に水が溢れて肺に熱を籠もらせる
② 湿邪が湿熱になり肺に熱が伝わる

観察期では胃腸風邪の他に寒気があまりないような風邪症状もあるようですね。

予防
○湿邪の原因なので胃腸をしっかりと立て直すことが大切です。
○体が冷えている方は脾胃を温める。
○胃に熱があり湿痰が多い人は脾を補って胃の陰気を補いクールダウンする。
○甘いもの、味の濃いもの、冷えた飲み物、生野菜など胃の負担になるもの、冷やすものを控える。
○ストレスが多い方も脾胃に影響が出て、体に湿が多くなります。
○肺のめぐりが悪い方、腎虚の方(疲れ、高齢)は水のめぐりが悪く湿が多いので気をつける必要があります。
○運動不足の方も湿がたまってきます。
○鍼灸で脾胃、肝、腎、肺を調節して胃腸を強くして利水作用を良くして湿を軽減させる。

(日本感染症学会の資料まとめ)
 ○医学観察期
(1)胃腸の不調を伴う倦怠感 
藿香正気膠嚢
胃腸を温めながら湿を排出する
(2)発熱を伴う倦怠感
金花清感顆粒など
肺熱をとり、冷やして発散させる。

 ○臨床治療期
清肺排毒湯
胃腸を温めて、肺熱を清熱し、利水にて体の水を排出

○軽症例
(1) 寒湿鬱肺証
発熱、乏力、周身酸痛、咳嗽、喀痰、胸緊憋気、納呆、悪心、嘔吐、大便粘膩不爽 舌質淡胖歯痕あるいは淡紅、苔白厚腐膩あるいは白膩、脈濡あるいは滑

(2) 湿熱蘊肺証
低熱あるいは不発熱、微悪寒、乏力、頭身困重、肌肉酸痛、乾咳痰少、咽痛、口乾不欲多飲、あるいは胸悶脘痞を伴う、無汗あるいは汗出不暢、あるいは嘔悪納呆、便溏あるいは大便粘滞不爽 舌淡紅、苔白厚膩あるいは薄黄、脈滑数あるいは濡

○通常例
(1)湿毒鬱肺症(重度の湿邪により肺機能が滞る)
発熱、咳嗽痰少、あるいは黄痰、憋悶気促、腹脹、便秘不暢 
舌質暗紅、舌体胖、苔黄膩あるいは黄燥、脈滑数あるいは弦滑

(2)寒湿阻肺症(寒と湿が結びいたことにより、肺機能に支障 を引き起こす)
低熱、身熱不揚、あるいは未熱、乾咳、少痰、倦怠乏力、胸悶、脘痞、あるいは嘔悪、便溏 舌質淡あるいは淡紅、苔白あるいは白膩、脈濡

○重症例
(1)疫毒閉肺証
発熱面紅、咳嗽、痰黄粘少、あるいは痰中帯血、喘憋気促、
疲乏倦怠、口乾苦粘、悪心不食、大便不暢、小便短赤 
舌紅、苔黄膩、脈滑数

(2)気営両燔証
大熱煩渇、喘憋気促、譫語神昏、視物錯瞀、あるいは斑疹、
あるいは吐血、衄血、あるいは四肢抽搐 舌絳少苔あるいは無苔、
脈沈細数、あるいは浮大して数

○重篤例
内閉外脱証
呼吸困難、動轍気喘あるいは機械通気が必要、神昏を伴い、煩躁、
汗出肢冷、舌質紫暗、苔厚膩あるいは燥、脈浮大無根

○回復期
(1)肺脾気虚
気短、倦怠乏力、納差嘔悪、痞満、大便無力、便溏不爽 舌淡胖、
苔白膩

(2)気陰両虚
乏力、気短、口乾、口渇、心悸、汗多、納差、低熱あるいは不熱、
乾咳少痰 舌乾少津、脈細あるいは虚無力